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南アフリカのつまらない話 第5回 南アフリカの物価2009/10/22 22:20 Writer さくま
南アと言う国は、アフリカのGDPの約半分を占めるほど経済の発展した国ですが、実は物価はそれほど高くありません。なぜなら、所得格差が激しく、底辺を占める人たちが大多数であることと、食料品に関してはほぼ自給率100%であること、労働人件費が低水準で済んでいるというところが挙げられると思います。日本の物価のほとんどは人件費と光熱費、輸入品であることによる原材料費の高さなどによるものですが、南アはどれもが安く済んでいるということで、食費はかなり低水準です。たとえば肉。量り売りしているちょっと質の落ちる牛肉なら、キロ45ランド(約540円)で買えます。写真のラム肉、約700グラムほどありますが、42ランド。ボルスと呼ばれている腸詰めも、700グラムくらいで32ランドです。これだけでも相当安いというのはご理解いただけると思います。部位による、という話もありますが、こちらではあまり部位によって細かく売られていないですし、骨付きが基本ですので骨ごとの値段ということもあり、まるっと肉ではないのですが、それを差し引いても安いと思います。
はい、こちらR2,650,000(31,800,000円)です。 でも、庶民派を自称する私としては、一般的な黒人家庭の家についても書かないといけませんね。こちらはプレトリア郊外にあるソシャングーヴェというタウンシップの物件情報。こちらはいくらでしょう? こちらは、R265,000(3,180,000円)です。車を買うくらいの感覚で家が買えてしまいます。色々地理的条件などもありますが、日本の一般的給料で生活していくには、十分すぎると言ってもいいくらい安いと思います。 ちなみに、車に関しては日本の価格とそれほど変わりません。南アにもトヨタの工場などはありますが、ほとんどは輸入。輸入品は結構高い関税がかけられるので、輸入物の書籍などは、1000円以上の値段だったりします。コレには私もびっくりでした。職業柄、PC関係の書籍や雑誌を読んで情報収集しようと思ったら、週刊アスキーくらいのボリュームしかない月刊誌が100ランド(1200円)以上。その雑誌はイギリスからの輸入だったのですが、信じられなかったです。ちなみに、同じような内容の南アで発行されたものは、40ランド(480円)くらいです。 総じて言えば、生活する上では本当に恵まれた消費環境であると言えるでしょう。私も土地の価格を知った時には、買ってみようか10分くらい本気で考えました(^^;) ただ、これは日本人の感覚から話すことであって、現地の人たちの感覚とはかけ離れているかも知れないということは理解してください。例えば、私たちが働いている学校の先生の月給は、約7,000ランドです。1ランド12円で計算すると、84,000円です。つまり、南アの物価水準が安いというのはあくまで日本人の感覚であって、現地の人たちにはそれなりに高額なのです。 次回は南アの携帯事情についてお話しします。
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