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南アフリカのつまらない話 第13回 南アの新年


2010/2/11 12:30 Writer さくま

 今回は、南アの新年をご紹介します。その前に少しクリスマスの話しを。南ア人のほとんどはクリスチャンで、土曜は教会へ行って半日を過ごす人も多いです。また、10月頃からテレビではクリスマスをネタにセールの話があったり、スーパーなどの装飾も11月頃からクリスマス的な飾り付けになっていたので、さぞや盛り上がるんだろうな、と思っていたら、私の任地の周りは普通の日常でした。都会は何かやっているのかな、と思ってテレビをつけても、そんなイベント事の話しはほとんど無く。う~ん、期待はずれ。

 テレビで見ていて印象的だったのは、南アの孤児院にトイザらスが全面バックアップでおもちゃを配っていたことでしょうか。日本でも、孤児院の子供たちにプレゼントを渡している団体は結構あると思いますが、日本の企業や団体はこういった慈善活動に積極的でないような気がします。していたとしてもアピールが控えめなこともあると思いますが、それは実にもったいないことですね。私達協力隊の活動も、現地の人はおろか、現地で活動されている日本人でさえも知らないことが多いです。

 年末は、テレビをつけても年末年始特番のようなものはなく、大晦日なのにいつもの連ドラがあったりと、今が年末であることを見事に忘れさせてくれます。

 それでも何か無いか! と思って31日の昼間、町中を歩いていたら、結構な人数の黒人達がなにやら長いものを持っている。なんだろ?と思って見せてもらうと、なんと花火。何連発もする打上げ花火だそうで、コレを新年になったら打ち上げて祝うんだそうな。ほう、そりゃ面白い!と思って私も購入。日本では見られないような大きさのロケット花火などもあって、それも購入。日本では花火と言ったらカウントダウンの時に会場で大きな花火が上がることはありますけど、個人が一斉に花火をあげるとは。12時になるのが楽しみでした。

 で、12時。外に出てみると、おおっ!個人の花火なので派手さはないけど、ところどころでいっぱい上がってる!私も負けじと買ってきた花火に火をつけ、ポンポン上げました。で、この花火。だいたい50発くらい打ち上げられるようで、まだあるのか!?と思いながら花火を手に持っていましたが、さすがは1.5m。長いのは伊達じゃなかったってことですね。それぞれの家から上げられた花火は、花火大会で見るような盛大な物とは違い、一カ所から出ている物ではないので、見渡す限り小さな花火。日本では今まで味わったことのない光景に、感動してしまいました。

 さて、一夜明けてまた面白いことがないかと思って街に出てみたら、正月休みで閑散としており、開いている店はファーストフードとスーパーくらいでした。なんかもうちょっとあっても良いのに・・・とも思いましたけど、あっさりした正月は呆けさせられなくて良いかもしれませんね(笑)イベントとしては、ケープタウンでは1月2日に新年パレードが行われているようです。

 さて、定期連載はこれで終了とさせていただきますが、今後も不定期で南アフリカをお伝えできればと思っております。これまでは観光地や、私が訪れた他の国や地域などもほとんど紹介していなかったので、そう言った部分もお伝えできればと思っています。また、W杯、私も観戦する予定です。テレビで見るW杯、周囲の雰囲気も併せてご紹介します。

それでは、また。

 

 

 

  さくま
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