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南アフリカのつまらない話 W杯に関する南アの雰囲気 その22010/4/19 9:00 Writer さくま
先週に引き続き、ワールドカップ開催のせまる南アフリカの現在の雰囲気をレポートします。 治安や輸送手段の問題は開催国が南アフリカに決まったときからずっと言われていることですが、それについても解決しそうにありません。ヨハネスブルグからプレトリアを結ぶ高速列車は、期間中には間に合わないことが確実になっていますし、シャトルバスの運行もタクシー組合などの抵抗で思うように進んでいないようです。都会でもそうなのですから、田舎ではどうかというと、どうやって人を会場まで運ぶんだろう?と思うほど、何もしていないように見えます。 治安については言わずもがなで、会場とその周辺、駅などの主要施設以外について、身の安全は保証されていません。警官44000人まで増強するということですが、トレーニング不足の急増の警官がどれだけいたところで、抑止力としての効果は薄いのではないかと考えます。 いくら国際的なイベントといえども、自分たちのルーズなペースが改善されないのはいただけない話で、私もW杯期間中のイベントボランティアに応募していたのですが、1次合格の連絡があったのは、予定日の半月後。最終合格の連絡があったのは、予定日の半月後といった状態で、イベントに関わる人間ですら時間を守ろうともせず、応募者への迷惑などおかまいなしといった感じです。おかげで私は研修に参加できず、ボランティアとしての活動はできなくなってしまいました。 ネガティブな話ばかりですが、これが今の状況です。だからといってW杯が失敗するとは思いたくはありませんが、現状からすると、かなりの混乱が予想されます。特に輸送手段の不足によるトラブルは避けられないのではないかと思います。 南アフリカにとっても、自国の魅力を多くの人に伝える良い機会だと思うのですが、これを活かせず、悪い印象を世界中からやってくる人たちに与えてしまうことのないよう、祈るばかりです。
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