「外国語の学び方、ヒンディー語を使って実践」
第3回 「準備その2」
2008/10/21 17:00 Writer 番記者
前回は準備の大切さについて説明させて頂きました。今回は前回紹介させていただいた3つの準備の最初の「目標を定めて、常に自分がどの位置にいるかを知るための準備」について説明させて頂きます。
「目標設定」
多くの皆さんがこの段階で間違った目標設定をしています。例えば「英語を話せるようになりたい」等の曖昧な目標設定が、間違った目標設定にあたります。
それでは正しい目標設定とは何か?それは「目標を細かく設定する事」です。
英語を話したいのなら、どのレベルまで話したいのか、どの状況で使いたいのか、何のために使いたいのかを明確にする事です。
ではヒンディー語を勉強するにあたって
1.どんなレベルで
2.どの状況で
3.何のために使いたいか
を考えたとします。
私の答えは
1.生活をする中で使えるレベルで、1回で聞き取れなくても何度も説明してくれたら会話が成り立つレベル
2.インドで生活するのに必要な買い物、観光、食事等の日常的な状況
3.インド留学してみたい
このように日常生活が出来るレベルを分割することで、学びたい文法、単語を極力少なくできます。
私の場合は「生活に使う単語だけピックアップして、生活をする上で最低限必要な文法だけを学ぶためにヒンディーの日常会話編の教科書を1冊完璧にこなす事」だけを目標に勉強する事ができ、余計な事は完全に省いていきます。
「目標に対する勉強量、時間を知る」
目標が細かく設定されたら次に達成に有すべき勉強量、時間を計算します。計算すべき勉強量は、単語、文法、文章理解、リスニング等いろいろありますが、大体私の経験で、私の設定した日常会話ができてる程度の語学力でよければ、900時間で終わります。
ただしこれは一般的な数字であって、もっともっと早く勉強できます。
また日常的に語学を取り入れることによって勉強時間以外にもヒンディーが勉強出来ます。例えば、ヒンディーの曲を日常的に聞いたりインドの友達を作ったりすることもできます。こうしていけば、900時間が800時間700時間になるでしょう。
「常に自分がどの位置にいるかを知る準備」
目標達成にはあとどのぐらいの時間が必要なんだろうって気になりませんか?人間誰しも自分のやっている事に不安を持つものです。ですので、自分の成長具合を図る物差しが必要になります。
それではどのような物差しがいいか?答えは2つです。
一つは時間で、前項で計算した時間で自分の位置を知る事が出来ます。この時間は人の能力や語学を学ぶコツを知っているか知らないかで前後するので大体と考えてください。
そしてもう一つは、テストです。勉強を単元にわけてその単元毎にテストをします。そのテストの仕方はペーパーとインタビューです。ペーパーテストは自分で作ってください。単語テストと文法テストです。ここでのポイントは自分で作ることによって復習になることです。
インタビューはその言語を話す友人に助けてもらってください。ここではリスニングとスピーキング力をテストできます。外国人の友人を友達にする方法はまた話しますが、これも大切なのでなるべくやってください。
最後におさらいも含めて、私のヒンディーを使って説明します。
1.目標設定
私の目標は、「生活に使う単語だけピックアップして、生活をする上で最低限必要な文法だけを学ぶためにヒンディーの日常会話編の教科書を1冊完璧にこなす事」です。
2.勉強量、勉強時間
時間は大体700時間を見積もっています。一日2時間で終わります。
3.常に自分の位置を知る
テストは、一つの単元が終わ次第復習も兼ねてテストを作ります。作ったテストは二周り目の時にします。インタビューは友人のインド人にインタビュー形式でやってもらいます。
皆さんも自分なりの準備をしてくださいね。それでは、次項は「途中で諦めない準備」を説明します。
|