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留学するからには2009/6/23 23:00 Writer まちこ
2週間前、祖父が亡くなった。留学することに反対だったけど、一番応援してくれた人だったと思う。こういうことが起こるかもしれない、と思って留学したけれど。 母からできれば一時帰国してほしいと連絡があってから1ヶ月経たないうちに亡くなった。それまでずっと何も言わなかった母だが、かなり症状が悪くなっていたのだろう。何とか帰国のめどをつけ、帰国。駅まで迎えに行くから連絡を、といわれて言われていたので連絡すると祖父が危ない状態だと。タクシーですぐに帰ると、変わり果てた祖父がいた。酸素マスクをつけ、壁にもたれかかって母に背中をさすられていた。 すでに全身に転移していたがんは、治療の施しようがないほどになっていた。体が痛くて横になれず1ヶ月近くずっと座ったままだという。床ずれができて、時々立たないと座っていられないが、そのたびに苦しくなってしまうのだそうだ。母は私が到着するまで間に合わないと思っていたと言っていた。その状況を見て初めて私はとてつもなく祖父を待たせていたのだと気づいた。その日私が来るまで、とずっと我慢していた祖父が入院をした。 その日から3日間昼は私以外、夜は私が看病をした。すでにトイレも自力で行けない状態だったが、いつも自分で行こうとするので常に監視していないといけなかった。帰国して3日目の朝、祖父が亡くなった。最後に一緒にいたのは私だった。 留学したことは今も後悔していない。留学するからには覚悟しておかなきゃいけないことだったから。
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