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フランス、スリの手口


2009/1/15 10:00 Writer Yulie

 フランスへ旅行する人は必ずこの話を聞くと思います。泥棒って言うのは、どこにでもいますよねぇ。それはフランスに限ったことではないと思います。日本だってたくさんいると思います。

 特にパリでは観光地ということもあり、観光客を狙ったスリが多いです。私もパリに住んでいたときは何度か目撃、狙われたことがありました。その犯人は悲しいけど、大半が子ども達です。狙われやすい場所としては、メトロの中、券売機、お金を下ろす機械。この3つが一番かなぁ?と思います。
私が狙われたのはメトロででした。オペラ界隈は日本人街ということもあり、日本人を狙ったスリがいます。その手口とは。。。

 ズボンのポケットのマジックテープをバリッバリッと音を立てながら剥がしたり留めたりしていました。エスカレーターだったので彼のズボンは私の目の前でした。目の前でそういうことをするとつい見入っちゃいますよね。幸い後ろの気配に気づいて振り向くと同じくらいの年の男の子が異様にくっついて来るところでした。そのまま見入っていたら盗られていたのかもしれません。後ろの男の子をキッ!と睨みつけると彼らはエスカレーターを降り共に走って逃げて行ってしまいました。

 もう一つもメトロの中でした。電車が来て乗り込もうとしたとき5,6人の女の子が一緒に乗ろうとしてきました。2,3人が私の前から乗り、なぜかドアの前で止まりました、でも私のすぐ後ろと横に彼女達の仲間が囲んできているので私は電車に乗ることも引き返すこともできませんでした。もしフランスに来て間もない頃だったらオロオロしていたかもしれません。でも、そのときはもう数ヶ月もたっていたのですぐにスリだと気づき前にいた彼女達を無理やりに(半ば強引に)電車へ押し込み事なきを得ました。その後電車内で彼女らにものすごく睨まれ嫌な雰囲気でしたが・・・。

 メトロはスリの巣窟です。ぼぅっとしていたら盗まれてしまうのは当然です。アメリカ人観光客がお尻のポケットにお財布を入れていて、ドアが開いた隙にホームへ押し出されると同時にお財布も取られ
電車はそのまま閉まり出発。被害者はホームに取り残された、ということもありました。

 でもお尻にこれ見よがしにお財布入れておくのもどうかと思います。パリを歩くときはかばんは口が閉まるものを持つか、口の閉まる内ポケットに財布を入れるなどしてとっさに抜き取られるような入れ方をしないことが重要です。そうすれば、すぐに気づかなくても犯人がまごまごしてるうちに対処できると思います。

 日本人観光客を町で見かけるとバックを下において地図を広げていたり、写真を撮るのに夢中で後ろにいるスリに気づいてなかったり・・・。これでは盗まれても文句が言えないかも。と残念だけど、思ってしまいます。少しの注意でスリは絶対に回避できます。観光の間も、ほんの少しだけ警戒心を残し、楽しい旅行にしてくださいねぇ。

  Yulie
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 フランス
略歴

在仏暦 6年

一言メッセージ
小さな国の小さな町で育ち、井の中の蛙のようにいた私が大陸、フランスへ来て見たもの、それは私の人生観を覆すものでした。外国へ出るのは大変かもしれないけど、自分が大変だ、出来ないと思ったら一生できません。少しの勇気と少しの行動力さえあれば誰でも出来ることだけど、不安はぬぐいきれません。私が紹介する記事を読んでもらって皆さんがすこしでも、遠いフランスという国を身近に感じてもらえればうれしいです。


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