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フランスを歩く


2009/2/26 23:10 Writer Yulie

 日本の国土はフランスの4分の3です。そのうち80パーセントが山の日本(私は最近知りました!!山地ばかりなんですねぇ)に住み慣れた私たちがフランスに来るとその平地の多さ、広大さに驚くことと思います。パリのような都市では分かりにくいけれど、すこし郊外へ出ると目の前の風景は「大草原の小さな家」という感じです。どこまでも続く平地!!私は少し北海道の牧場を思い浮かべました(笑)

 そんなところをゆらゆら歩いていると、毎日の仕事、人間関係、色々なストレスが癒されていきます。例えば、道端を咲いている小さな花たちも日本では見れないものばかりです。歩きつかれて足元を見ると、名前も知らない小指の爪ほどの花が咲いていると、歩いた疲れも忘れるほど気持ちよくなります。

 同じ草なのに少し日本のものと違うのもあります。これって同じ種類でも気候が違うと、成長振りも違うということなんでしょうか?そういう発見もまたフランスに来て見ないと分からないことですよね。

 渡仏前。ある友達が「一人で寂しくなったら空を見てね、日本と同じはずだよ、空は日本とつながっているんだから」といって励ましてくれた子がいました。とてもうれしかったけど、でもやっぱり、フランスと日本では違うんです。伝線が無いんですよ(笑)だからよけいに空が大きく見えます。でもそれだけではなく、季節ごとに浮かぶ雲も日本とは少しずつ違います。なんでそう感じるんだろう?フランスにきたら実際自分で確かめてみてください。分かったら教えてくださいねぇ。

 少し耳を澄ましてみれば、きれいな鳥の声も聞こえます。私の住んでいる地方では、カラスよりも一回り小さい黒と白の体でしっぽが青い可愛らしい鳥がいて、「きっと啼く声も可愛いんだろうなぁ」と思って耳を傾けたら「んんががががががが!!!」とカラスよりも低い声でビックリしたこともありました。他にも黒ツグミがいたり、見ていて飽きることがありません。でも夏の夜のかえるのなき声、秋の虫の音がないのは寂しいなぁ

 旅行に来て、美味しいもの食べたり、美術館や、買い物もいいけど、こんな風にゆっくり街を眺めながら歩いてフランスの自然の中に溶け込んで見るのも、いいのではないでしょうか?ここでは、時間はとてもゆっくりしています。普段はあまり使わないような五感全て使って思いっきりフランスを感じてください。意外な発見があるかもしれませんよ。

 でも上を見すぎて足元を見ないとお犬天国のフランスのことなので、思わぬものを踏んじゃうことになるかも!!フランスでは左足でフンだら、幸運が来る、というジンクスがあるそうです。それもいい経験ということで(笑)

  Yulie
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 フランス
略歴

在仏暦 6年

一言メッセージ
小さな国の小さな町で育ち、井の中の蛙のようにいた私が大陸、フランスへ来て見たもの、それは私の人生観を覆すものでした。外国へ出るのは大変かもしれないけど、自分が大変だ、出来ないと思ったら一生できません。少しの勇気と少しの行動力さえあれば誰でも出来ることだけど、不安はぬぐいきれません。私が紹介する記事を読んでもらって皆さんがすこしでも、遠いフランスという国を身近に感じてもらえればうれしいです。


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