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不思議なお金


2009/3/12 18:30 Writer Yulie

 海外の旅行に出て楽しみのひとつ。お買い物ですよね!でもお買い物するにしても、食事をするにしても必ず必要なのがお金です。普段あまり使わない単位のお金はすごく難しいんですよね。私も一時帰国のときイギリスで乗換えをし、その間に食事を済まそうとイギリスのお金に換金したのですが、まったく何がどのお金なのかもわかりません。もちろん数字が書いてあるからわかるんだけど、単位がまったくわかりませんでした。

 というのも、大抵の国では小数点以下の単位が存在するからです。日本でも昔は「円」の下に「銭」という単位がありましたが、今は「円」で統一されているため慣れない私たちには海外のお金は本当にめんどくさいです。

 フランスはどうなのか。というとEU圏で通貨が統一されてからはユーロを使用しています。(今だにユーロに慣れない方が多く、レシートには必ず、値札にはたまに昔の単位のフランで表示されています。)

 小数点以下の単位はサンチームです。EU圏ではどこの国のものでも使えるため便利だし、絵柄も国によって様々なのでちょっと楽しいです。紙幣は5,10,20,50,100,200,500ユーロです。
でも実際に高額のものを買うときはほとんどの人がカードか、小切手で支払うので普段一般的に使われているのは50ユーロ紙幣が限度だと思います。以前働いていたとき初給料の銀行振り込みが間に合わず、現金で渡され、100ユーロ紙幣で買い物したとき、ひどくいやな顔をされました。それもそのはず。100ユーロ紙幣よりも上はガードマンを呼び特別な光に当てて偽金でないかどうか調べないといけないからです。

 硬貨では1サンチーム、2サンチーム、5サンチーム、ここまでは銅の小さなコインです。10サンチーム、20サンチーム、50サンチーム、ここまでは金色一色のコインです。そしてその上が1ユーロ、2ユーロです。ユーロのコインは金と銀の2色になってるので、これで買い物するときは問題ないですよね。

 次に問題となるのが、おつりの返され方です。日本で230円の買い物をし、500円で支払いをした場合、500-230=270円のおつり。ですよね。でもフランスでは足し算です。2.30ユーロの買い物をし、5ユーロ紙幣で支払いしたとします。するとお店の人は「2.30、2,50。3。ハイ、5ユーロ」と言うように品物の値段から20サンチームを渡し、次に50サンチーム、2ユーロを渡して最後に5ユーロ。と言うわけです。慣れるまでは本当に大変でした。それに観光客相手ではずるい人がいてごまかす人も多いので気をつけてください。ごまかそうと思っていなくても、フランス人はけなすつもりではないけれど、ほんっとうに数字に弱いんです。よく計算違いをしています。おつりを渡されるときは気を引き締めることが必要です。

  Yulie
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 フランス
略歴

在仏暦 6年

一言メッセージ
小さな国の小さな町で育ち、井の中の蛙のようにいた私が大陸、フランスへ来て見たもの、それは私の人生観を覆すものでした。外国へ出るのは大変かもしれないけど、自分が大変だ、出来ないと思ったら一生できません。少しの勇気と少しの行動力さえあれば誰でも出来ることだけど、不安はぬぐいきれません。私が紹介する記事を読んでもらって皆さんがすこしでも、遠いフランスという国を身近に感じてもらえればうれしいです。


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