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フランスで具合が悪くなったら その12009/12/3 00:00 Writer Yulie
寒い日が毎日続いています。こんな日が続くと体調をくずす人も多いのではないでしょうか?フランスでは具合が悪いときににまず行くのが、「ジェネラリスト」とよばれる一般医です。各人が、かかりつけの医者を社会保険(セキュリティーソシアル)に登録しています。登録しておくと、診療代が少し安いのです。でもほとんどの人が社会保険プラス任意の保険「ミュチュエル」に加入しているので、100%薬も診療代もカバーされるのですが。 さて、この一般医。何でもこなせます。健康上、気になることがあればすぐに行き、この先生から耳鼻科、眼科それぞれの専門医への紹介状を書いてもらい、そこから改めて違う病院にいきます。軽いものならこの一般医ですべて済んでしまうので便利なのですが、少し不便に感じることもあります。 例えば、「背中が痛いなぁ」と思って一般医へ行きます。そこでレントゲン撮ってみましょうか、とレントゲンの専門医への紹介状をもらいます。そして内臓にも問題がないか調べるのに、血液検査の処方箋を出してもらい検査をしてくれる研究所「ラボラトワー」へ行きます。その後、このレントゲンの結果と血液検査の結果を持って、もう一度一般医へ行き改めて診察してもらう必要があるのです。 何でこんなに面倒くさいのかというと、フランスはすべて分業制だからです。日本へ一時帰国をして病院にかかったとき、一つの病院で検査、レントゲン、診察すべてをしてくれてなおかつこれが一日で済んでしまったことに大きな驚きを感じました。 でも、日本でも病院で薬を処方することが禁じられ、病院では診察、薬は薬局へ。と変わったことを考えると、日本もフランスのようになってしまうのでは!?とちらりと思いましたが、合理的になんでもコトを運ぶ日本だからたぶん大丈夫なのではないでしょうか? 具合の悪いときはタダでさえ不安になっているのに、頼みの先生がいくつか別の病院への処方箋を書いて「じゃぁ」というだけでは知らなければ見放されたような気持ちになってしまうので、皆さんも、フランスで受診するときはこのことをよく覚えておくといいですよ。
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