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フランス人から学ぶインテリアセンス(3)


2009/12/16 22:30 Writer BICHETTE

 インテリア術第三弾です。今回は日本で実現することは難しいと思いますが、日本人にとっては珍しい部屋の改装方法をご紹介します。

 私が住む南仏の古い家は石で造られており、伝統的で温かいぬくもりを感じる石の家は今でも大変人気があります。しかし1世紀以上前に建てられたものばかりなので、実際に住むには大掛かりな工事が必要な場合が多く、水周りや継続的なメンテナンスの問題も加わります。そこで、現代の家の壁を手軽に石の壁に変身させる方法があるんです!

 日本だと石屋は墓石というイメージが強いのですが、こちらでは壁や床、庭の石畳や流し台など様々な用途があるようです。最近ではシャワー室の床を石で造ることが流行っているのか、お洒落なホテルで時々見かけることがあります。

 私は我が家のキッチンを石の壁にしたいと思っていたので調べてみると、一番簡単な方法は平たい石をセメントのような接着剤で貼り付けることでした。個々の石の大きさやカラーは様々で、平らのタイプや凹凸のあるものもあります。一つずつ貼り付けるタイプと数十センチ平方メートルの大きさに切りとられているタイプがありました。石の厚さは数センチ程度なので、本物の石でもそれ程重くありません。出来上がったサンプルを見ると、どんどんイメージが膨らんで楽しくなりました。家の壁全体を石で覆うと結構なお金が必要ですが、壁の一部分の素材を変えることで雰囲気が変わり、インパクトにもなります。

 勿論外壁を石にすることも可能ですし、家の門を石で造ると立派な門構えとなります。それに鉄の柵を付けたら正に南仏風です。このように簡単に家を改装できることはとても面白いと思いました。どうりでフランス人は日曜大工に強い人が多いワケだと納得しました。

  BICHETTE
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担当国 フランス
略歴

フランス留学後、結婚して現在フランス在住

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