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フランスでもお米が食べたい! その2


2010/2/11 12:30 Writer Yulie

 私が初めて輸入米を食べたのは冷夏が原因でお米市場が大打撃を受けた1994年のことです。米パニックと言われ、お米屋さんでも国産米は売り切れ、農家の知り合いがいる人はそこで買えたのですが、それ以外の人は輸入米を買うしかありませんでした。闇米なんていうのもありましたよね。

 初めて食べた輸入米は細長く、粘りもなければ輝きもありませんでした。見た目で食欲を奪われ、口に入れてみて初めておいしいご飯が毎日食べられるということがどんなに幸せだったかと知りました。でもそれは私が日本のお米になれていたせいと、日本米を炊くのと同じように外国のお米を調理したことが原因だったのです。外国米がまずいというのは極端な例ですが、きゅうりを同じウリ科のなすと同じように調理してまずいというのと似ていると思います。だって同じお米でも種類が違うのですから。

 フランスにある代表的なお米は「バスマティー」という細長いお米です。まず調理法に驚きました。たっぷりのお湯に塩をいれ、その中に洗わずに投入します。そして15分くらいでざるにあげておしまい。

 作ってくれたのが当時付き合っていた主人とその男友達だったということもあり、「やっぱり男の人は料理を知らないのだ」と猜疑心いっぱいで一口目を口に入れました。するとこれがおいしいんです!!ほんのり塩味がきいたお米、というよりもまさに野菜。トマトソースなどメイン料理のソースなどといっしょに食べたり、サラダに入れてドレッシングをかけて食べます。

 写真のお米は3種類のブレンドものです。赤いのと茶色のお米。けっしてもみ殻を取っていないわけではありません。この茶色のお米「Riz sauvage」(野生米)というのですが、これがプチプチという食感でほかのお米のなかでアクセントをつけていてすごくおいしかったです。玄米よりも食べやすい程度のものです。フランスに来たらこのお米をぜひとも試してみてください。お勧めです。

 

 

 

 

  Yulie
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 フランス
略歴

在仏暦 6年

一言メッセージ
小さな国の小さな町で育ち、井の中の蛙のようにいた私が大陸、フランスへ来て見たもの、それは私の人生観を覆すものでした。外国へ出るのは大変かもしれないけど、自分が大変だ、出来ないと思ったら一生できません。少しの勇気と少しの行動力さえあれば誰でも出来ることだけど、不安はぬぐいきれません。私が紹介する記事を読んでもらって皆さんがすこしでも、遠いフランスという国を身近に感じてもらえればうれしいです。


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