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アメリカの大学は卒業が難しい!??


2009/6/15 11:30 Writer fahra

 『日本の大学は入るのは難しいけれど、卒業するのは楽』『アメリカの大学は入るのは簡単だけれど、卒業するのは難しい』

 日本において、一般常識並みによく聞くこれらの言葉。私もアメリカに行く前は心のどこかでそう思っていました。昔の人はよく言ったものです。「百聞は一見にしかず」と。

 すべてが嘘とは言いませんが、ほぼ嘘です(笑)日本人であろうが、アメリカ人であろうが、ちゃんとする人(一生懸命勉強する人)は卒業できるし、そうでない人はなかなかに難しいと思います。やっぱり人それぞれ。

 では何故アメリカの大学は卒業するのが難しいと言われるのか。

 それはアメリカの大学に通う多くの学生が、授業料や生活費を自分で稼いで学校に行っているからです。アメリカの大学は日本の大学と違って、国立(州立)大学であっても、学費は均一ではありません。大学によって学費が違いますし、留学生や家が州外(Out of State)の人と州内(Instate)の人とでは学費が違います。この理由はその州(例えばNYならNY州)に税金を納めているかいないかで変わっているのです。また全米ランキングに載っている大学の多くは私立(Private School)です。

 ですので、例えばハーバード大学に行きたい人がいるとします。頭はかなりよく、成績優秀で大学に願書を送ったけれど、学費が払えるかどうかの見込みがないので不合格になった。こんな例はハーバード大学に関わらず、たくさん聞きます。アメリカの大学は入学願書と一緒に、口座預金の残高証明を一緒に送らなければなりません。きちんとこの人は大学に入ったならば、授業料を納めてくれるのか。大学もある種のサービス業ですから、収益の見込みがない人ははじかれます。大学に入ったはいいが、授業料が払えずに大学を辞めていく人の割合が多いので、結果的に『アメリカの大学は卒業するのが難しい』という話になったのでしょう。

 確かにアメリカの大学の学費は高いです。私が行っていた大学も州立でしたが、年間$23000(日本円にしておよそ221万円。$1=96円)でした。日本では文系・理系という区分があり、その区分によって学費も変わってきますが、アメリカはそんな区分がありませんので、文系だろうと理系だろうと学費は同じだけ払わなければなりません。

 そんなに学費払う自信がない、でも留学はしたいっていう方は奨学金制度(Scholarship)を持っている大学を選ぶか、もしくは成績の優秀な人には奨学金をくれる大学がかなりたくさんありますから、そういった制度を利用するとかなり金銭的には楽になると思います。あとはその中でどれだけ自分が頑張るか、だと思います。


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