北米のニュース、北米の記事を専門に扱っています

 

カナダ
| アメリカ | カナダ |
 
世界の広場 > 世界の広場ジャーナル > 記事トップ・新着記事 > 北米 > カナダ > 三寒四温

トップ

くらし

留学全般

旅行

交通

食・料理

仕事

語学・勉強

文学・芸術

エンタメ

スポーツ

季節・自然

ショッピング

物価・マネー

歴史・宗教

政治

美容・健康

祭日

医療

恋愛・友情

国・国民性

三寒四温


2009/4/21 19:35 Writer 江戸もん子

 3月も終わりになり、4月ともなるとだんだんと暖かくなってきます。暖かくなってくると雪に埋もれていた、夏の間だけ運行するストリート・カーと呼ばれるチンチン電車の線路も顔を出してきます。

 カナダはサマータイムを導入していますから、この時期は夏時間への時間変更があるのです。サマータイムが始まると厳しい冬の終わりという安堵感と春へ移行するうきうきした気持ちが膨らんできます。とはいっても、ここは極寒の北国エドモントンです。夏時間といえどもこの季節は朝7時ではまだまだ真っ暗やみな世界です。英会話学校の始まる9時過ぎにやっと明るくなるくらいでした。

 気温が10度以上になり、ぽかぽかの暖かな日差しが降り注いだ日が続いたと胸をなでおろしても、翌日にまた雪が降ってマイナス10度以下の世界に逆戻りすることはよくあることです。

 アルバータ州は雪の降らない月はないと言われています。真夏でも冬服はいつでも出せるようにしておかないといけません。

 日本では冬が終わりに近づき、寒さが緩んだとおもうと再び寒が戻るということを何度か繰り返して春になっていくことを三寒四温といいますが、英語ではfreeze-thaw cyclesという言葉が三寒四温に匹敵する言葉のようです。

 この季節になるとエドモントンの道路は穴だらけになります。聞いた話によると、雪が溶けだしアスファルトに滲みこむものの、寒の戻りでアスファルト中の水分が凍りつき収縮するので道路に穴が開いてしまうのだそうです。500円玉大の小さなものから、車が落ちてしまうほどの大きな穴がいたるところに開いてしまいます。さすがに車がすっぽりと穴に落ちてしまうほど大きなものは珍しくニュースになりますが、タイヤがとられてしまうくらいの30~50cmほどの穴はいたるところにあります。エドモントン交通局は毎年大量に道路に開いてしまうこの穴の修繕費に大いに頭を悩ませているのだとか。

 また、溶けた雪が道路に溜って湖のようにもなってしまいます。特に大通りを1本入った住宅街の中の交差点はひどいものです。普段エドモントンは雨など降らないので道路横の排水設備が整っていないことが原因なのですが、凍りついていた冬場よりも道が悪くて歩きづらいことといったらなかったですね。

 おまけに春先の言葉も少し書き出しておきましょう。

 slush-春先にぐしゃぐしゃに溶けかかっている雪のこと。カナダのコンビニに必ず置いてある飲み物SLUSHはこの雪の状態によく似た飲み物なのでこの名前が付いているそうです。日本のファミレスにある氷を砕いて攪拌したフローズンアイスに近い飲み物です。

 It’s a gorgeous (weather)!-春先の気持ちよく晴れたよい天気のことを指す。個人の気分に頼ることの多い表現だそうですが、春先に「今日は本当によい天気ね」といいたい時に便利です。

  江戸もん子
| ブログ | SNS | 問合せ |
ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 カナダ、アルバータ州
略歴

2006年~2007年カナダアルバータ州エドモントン在

一言メッセージ
カナダ、アルバータ州エドモントンに2007年6月まで1年半滞在していました。そのときに色々経験したことを皆さんとシェアできれば幸いです。


| リンク集 |

   世界の広場  世界の広場ジャーナル  韓国語広場
新着記事  ジャーナリストトップ  会社概要  FAQ  新着お知らせ  ジャーナリスト募集
Copyright(C)2005 - 2008 世界の広場 ALL Rights Reserved