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カナダ、アルバータの寒い冬のすごしかた2009/11/23 22:30 Writer 江戸もん子
かなりの高緯度に位置するエドモントンの冬は、カナダの都市部の中でも格別長く寒く厳しいものだと思います。9月の終わりには、紅葉が始まり一瞬にして落葉し10月には冬といっても過言ではないと思います。 今では気温がマイナス40度になることはなくなりましたが、エドモントンは体感気温ではいまだにマイナス30度を下回る土地です。このときの気温はマイナス20度を下回っていることが多いです。 マイナス18度までは日本の冬支度程度でもぜんぜん余裕ですが、マイナス20度になると寒いというよりも寒さが痛さに変わるのです。顔なんて出していたら凍傷になりかねません。主人はマイナス27度になった日にいつもどおり防寒対策しないで学校へ出かけて耳が凍傷になりました。マフラーとニット帽、手袋は必須アイテムです。手袋も5本指は凍傷になるのでミトンでなければなりません。とにかく、北極寒波が来ているような並大抵じゃない寒さのときは、外見なんかかまわずにとにかく体を何かでくるんでいないと凍り付いてしまいます。鼻毛も凍る寒さなのですから!吐く息がマフラーからもれ上っていきまつげや前髪で凍ってしまって小さなツララができるほどなんですよ。ボトムもジーンズのみだと凍傷になります。格好なんて気にしていられません。ブーツも日本で売られているようなおしゃれなものでは危険です。底がしっかりしているものでないと、道が凍っているので滑って転んでしまいます。ブーツを当初持っていなかったので、スニーカーで歩いていたりしましたが雪国育ちなので転びはしなかったですが、主人は何度も転んでいました。どこが凍っているかどうかわからないほど、どこの道も凍てついているのです。 カナディアンと日本人の体感温度にはかなりの差があって、彼らはマイナス2度でもTシャツで歩いていたりもしますが日本人には無理です。生まれ育った環境の違いからこういうことが起きると思いますが、まねしないほうがよいでしょうね。北国育ちの私でも、かなり厳しい寒さでした。 でも、こんな日はできるならば出かけないのが一番です。 カナダの住宅は日本と違ってセントラル・ヒーティングなので、灯油切れの心配も要らないし、アパートでは電気代気にせずにぽかぽかぬくぬく。一軒家だと電気代にひやひやすることでしょうけれど、我が家の暖房費は家賃に含まれていたので気にならなかったです。寒い日はおうちの中で過ごすのが一番いいです。本を読んだり、趣味の編み物をして過ごしていました。コタツがないのがさびしいですけどね。夕方4時には暗くなり、夜はホッケーの試合をテレビでビール片手に観戦し飲みすぎて寝坊して朝9時すぎに起きてもまだ外は暗かったりします。でも、私は毎日英会話教室に通っていたので、どんなに凍てついた朝でもマフラーで顔をすっぱり覆って、息を凍らせながら学校へ行っていましたけどね。 あまりにも寒いからでしょうか?繁華街も冬場は人出が少ないです。イベント・デーには飲みに出てくる人が大勢いますけど昼間は夏場とはぜんぜん街の様子が違います。春になり暖かくなると驚くほど人が出てきます。冬眠って言葉がしっくり来るそんな場所でした。
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