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祝バンクーバー五輪。暖かいバンクーバーされど極寒!エドモントンのぬくぬく穴蔵生活


2009/12/8 16:40 Writer 江戸もん子

 カナダは日本よりもずっと北に位置しているからイメージ通りに寒い国なのだけど、多くの日本人が訪れるバンクーバーの冬はカナダのなかでは天気予報を見る限りそれほど寒くもなく、異国のようなイメージが私にはするから2月のオリンピックは無事に開催できるのかと疑問だし、ましてやスキー競技のあるウィスラーなんて目茶苦茶バンクーバーから離れているじゃん!グレハン(グレーハウンド*北米を走る長距離バス会社)でしかフリーな観光客はいくこと出来ないよ!!そんなに便数ないのに日本応援団どうする?って突っ込みを毎日のように一人でつっこんでいる今日この頃です。

 実際、初めてカナダを訪問した時は年末だったけれど、乗り換えのバンクーバーはTシャツにフリースのジャケット羽織っているだけでもすごい汗をかいたのでした。でも、飛行機に乗ってエドモントンにたどり着くとそこは打って変わって氷の世界・・・同じ国、しかも隣り合う州なのにこの気温差は何なんだ!!!

 エドモントンの冬場は本当に厳しくて、氷点下の日々が毎日続くのです。慣れてくると-2度なんてものすごく暖かく感じてくるほどなんだけれど、-20度を下回ると寒いというよりも寒さが痛いと感じるようになるということは以前に述べました。

 でも、気温表示を見て寒いからって厚手のセーターを買いたい、持っていきたいというカナダ初心者がこの駄文を読んでいてくれるならば、ちょっと待った!

 カナダの住宅事情は日本と違って、一歩室内に入ってしまえばここは常夏?と言いたくなるほどの暖房がどこもかしこもきき過ぎているので厚手のセーターなんて必要がないのです。現に厚手のセーターを売っているのを見たことがないほどです。カナダに行くときは薄手の重ね着できて脱ぎ着しやすい洋服を何枚かと、厚手のダウンコート持って出かけたほうが得策です。

 モールやホテルに比べたらまだ温度設定がマイルドなはずのアパートの暖房もきき過ぎていて、外は-20度でも窓を少し開けないと息苦しくなるほど暑いのです。アパートの暖房の効きが悪いぜ!壊れたか?と思ったのは時季外れの北極寒波がやってきて1週間もー20度を軽く下回り、体感気温がー30度以下になる日が続いた時で、暖房装置の真上の窓が室内なのにつららができたことがありました。2重窓の内側(室内側)につららです!その寒波のときに友人が冷蔵庫から鶏肉を取り出してベランダに出してみたら一瞬にして凍ったそうです。日本ではありえない・・・。あのときのことは思い出すだけでも体が冷え冷えとしてきます。しかし、日本で再び暮らし始めて冬になるたびにカナダのぬくぬくな部屋が恋しくなります。

 極寒の土地エドモントンでは-2度を下回ったら走ることは肺をつぶすので危険という認識が薄かった渡航当初、ぬくぬくな部屋に引きこもっていた主人に安いジャージを買い与え走ってこい!と毎日部屋を追い出していたのですが、いつも猛ダッシュして4キロほど走って部屋を出てから15分ほどで顔を真っ白にして死ぬと言いながら帰ってきていましたけど、夫婦そろって無知無謀なことをしました。エドモントンではやはり冬場に体を鍛えたかったら屋外ではなく、お金を支払ってぬくぬくと暖か過ぎるジムに行くべきです。お金よりも命のほうが大切ですからね。

 

 

 

  江戸もん子
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 カナダ、アルバータ州
略歴

2006年~2007年カナダアルバータ州エドモントン在

一言メッセージ
カナダ、アルバータ州エドモントンに2007年6月まで1年半滞在していました。そのときに色々経験したことを皆さんとシェアできれば幸いです。


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