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祝バンクーバー五輪、過去開催地カルガリーのトイレ事情から2010/2/9 10:20 Writer 江戸もん子
バンクーバー・オリンピックがいよいよ始まります。バンクーバーはたった1度しか訪れたことがないのであいまいな記憶なのですが、私が訪れた時はまだ公衆トイレも、お店の中のトイレも自由に使えたと記憶がありますが、カナダで過去に冬季オリンピックが開催されたカルガリーのトイレ事情からバンクーバーもオリンピック開催でこうなってしまうのではないかという危惧が懸念されるので書き起こしておこうと思います。 旅行者にとって、いや住んでいる方もそうでしょうけれどカルガリーの街中トイレは非常に不便で傲慢さを感じ得ずにはいられない者です。観光をしていてトイレに行きたくてもどこっもかしこも鍵がかけられていて、それはスーパー(デパート)のトイレもそうで本当に不便で不便を強要されるのです。公立博物館のトイレもしかり。長距離バス乗り場のトイレも鍵がかけられているから、バスの中にトイレはついていても降りてきてゆっくり用を足したい旅行者には本当に不便極まりなく、そのバス乗り場はエドモントンとカルガリーを結んでいるバスしかないのだけど、カナディアンも皆一様にバスから降りて建物内のトイレを使用しようとドアを開けようとしたら開かないことに戸惑いを見せているのですよ。 始めて訪れたときに公衆トイレを探しても探しても見つからず、店に入っても鍵がかけられていて最初は誰か入っているのかとあきらめていたのだけれど、待てども待てども人は出てこないのです。つまりは店側が意図的に鍵をかけてトイレを使わせないと理解するまでに膀胱は破裂しそうになりました。デパートで、トイレを借りたいと店員に言うと疑わしげに「あんたは客か?」という質問。つまりはカルガリーの街中全てにおいて、その店の顧客以外にはうちの店のトイレはつかわせないよということなのだけれど、エドモントンはその点はゆるくてスーパーのトイレは使いたい放題だし、駅でも自由に使えるところが多いし、ホテルでも顧客でなくても断りさえすれば使わせてくれたりするから、同じアルバータ州なのになぜこんなにも違うのかと愕然としました。 それに、この店側が鍵を管理するというのには問題もあって、トイレに寄りたいがために食べたくもないハンバーガーショップに入り、急いで食べてトイレを貸してくれと頼んだら女性用が壊れているから男性用に入ってと言われたけれど、用を足し終えてズボンをあげている最中に他の店員が男性客に鍵を渡してドアを開けたから顔から火が噴き出しそうになるほど恥ずかしかったし、怒り心頭になりました。 ちなみに、バンクーバー五輪のついでに足を延ばして観光で1日カルガリーを訪れるというならば、まずは朝1でグレンボウ博物館(Glenbow Museum)を見学することをお勧めします。博物館の入館チケットはその日1日持ち歩いてください。博物館は入場券さえあれば、何度もトイレを借りることができますから、不要なハンバーガーを買ったり、デパートで店員に睨まれながら鍵を拝借することはなく用をたせますから。 バンクーバーでも、五輪に合わせてたくさんの観光客が世界各国からやってくるでしょうからさまざまな問題がわきあがってきて不便を感じるかもしれませんが、バスや電車が定刻発車しないとか自販機からジュースが出てこないとか当たり前で怒ってもどうにもならない国がカナダですから、日本じゃないんだから仕方ないくらいの気持ちで楽しんでください。
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