| カナダ | |
| | アメリカ | カナダ | | |
| 世界の広場 > 世界の広場ジャーナル > 記事トップ・新着記事 > 北米 > カナダ > カナダ的チューリップの思い出 |
カナダ的チューリップの思い出2010/4/13 9:00 Writer 江戸もん子
4月ですね。私ごとですが、先週誕生日でした。エドモントンで暮らしていたときは、主人の「異国でいろいろ購入しても捨てていくだけでもったいない」という質素倹約志向に右に習えの姿勢でいましたので、スーパーの店先に並ぶ切り花など買いたくても買うに買えない状況がありました。花は買えても、その花を生けるための花瓶を買うことに同意してもらえなかったのですよね。今思い起こせば、私は、母が花好きな影響から常に花に囲まれて成長してきており、そんな花のない生活でよくぞ耐えてきたと思いますが。
滞在2年目の春、(いつものことですが)誕生日なのに主人からはやはり何ももらえず、食事に行くのも私がリサーチ、準備という何かとてもさびしい誕生日でした。長い寒い暗い冬を過ごしてきたこともあってかあまりにも悲しくなってきて、とぼとぼと肩を落としながらいつもの買い物に出かけたわけです。店先にたくさん山のように並べてあったチューリップをいつもは眺めているだけでしたが、その時は思い切って手に取り買い求めました。たかが2ドル程度の数本(多分3本)の花束すら倹約倹約と拒否していた主人の顔をその時ばかりは脳裏から追い出していましたね。なんだか、心がぬくぬくしてきて気持ちも晴れやかになりました。帰り道はチューリップを眺めながら歩いてとても楽しかったですね。どうやって部屋に飾ったかは覚えていないですが、淡いピンク色のチューリップを買い求め、心が緩やかにほんわりと暖かい気持ちになったことは3年以上たった今でも覚えています。
ちなみに、主人はケチ!と言いたくなるほどの倹約家ですが、私たちが滞在していたときはエドモントンはオイルバブルで物価が急激に高騰していましたし、オイルバブルの影響で1カナダドルが100円~105円くらいでしたので、当初の留学予算(1カナダドル75円位)からすると倹約をせざる追えない状況もあったわけなのです。でも、やはり長い暗い寒い冬を乗り切るためには1ドルの花瓶でもよいので購入してお部屋にお花を置いたほうが精神衛生上よろしいかと思います。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リンク集 | |
|
世界の広場 世界の広場ジャーナル 韓国語広場 新着記事 ジャーナリストトップ 会社概要 FAQ 新着お知らせ ジャーナリスト募集 Copyright(C)2005 - 2008 世界の広場 ALL Rights Reserved |