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リコーダーは○○で吹くんです。2010/5/18 9:00 Writer 江戸もん子
エドモントンの繁華街である「Whyte ave.」には週末になれば誰かしら無名のミュージシャンが集まり、とても気持ちのよい音楽を奏でています。本日は、なかでも飛びぬけて印象に残っているストリート・ミュージシャンを今紹介したいと思います。 写真や映像がないのは残念ですが、彼が「Whyte ave.」に現れるのは夏場ではなく冬季だったと記憶しています。毛が長く、ヒゲの生えた彼は体格も良く少し小汚い感じで昔々のケルト民族の一兵士ような印象を受けるのですが、彼の演奏は誰もが足を止めるほど目をひくものです。1度地元紙にも彼はインタビューを受けていたと記憶しているのですが、私がエドモントンに暮らしていたのは既に3年も前のことですから、その新聞のアーカイブを探しても見つけることができませんでした。 彼は「Chapters」という大型書店の前で週末になるとリコーダーを吹いています。それだけならば、大したことはないと思うでしょ?でも、彼は同時に2本のリコーダーを奏で素敵な音色を響かせるのです。 2本をどうやって吹くか気になるでしょ?すごいインパクトあり、リコーダーの心地よい音色とは裏腹な演奏スタイルなのです。 信じられない事に、彼は2本のリコーダーをそれぞれ鼻の穴に充ててまったく違う音色をそれぞれのリコーダーで奏でるのです。これは、本当にすごいです。しかも演奏するだけならあまり足も止めずにいってしまいそうだけど、大道芸の要素も取り入れとてもきれいなリコーダー演奏をしています。 もし今でも彼があの街角に現れているならば私はもう一度彼の演奏が見たいし、聞きたいです。 名前も普段何をしている人かもわからないけれど彼のプレイスタイルは一生忘れないでしょう。チップを足もとの箱に入れると演奏しながら丁寧にお辞儀もしてくれるのですから、とても器用なんだなと思います。 余談ですが、この「Whyte ave.」の「Capters」の前はストリート・ミュージシャンがよく表れているので、先述の彼でなくても心地の良い音楽が楽しめると思います。 移民の国ですからいろいろなミュージシャンがいると思います。記憶にあるのはバグパイプを奏でる若者もいましたね。元来、スコットランド音楽が詳しくはないけれど、遠くまで響き渡るバグパイプの音色は素敵なストリート音楽の思い出です。
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