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オーストラリア。行ってみたらビックラこいた! その43


2010/6/30 9:00 Writer サエキヒカル

 部屋の外を見ると彼等は何か話していた。自分のでる幕じゃあなさそうだ。仕方ないので私は荷物をといて中身を取り出したたみ始めた。気がつくと寝入ってしまったようだ。目を覚ますと外は暗くなり始めていた。

 ご飯よと呼ばれたような気がした。台所に行くとご飯の支度が出来ていた。席に座る。茶碗も、おわんも箸もない。目の前にはお皿に、牛肉のステーキ、付け合せの茹でた野菜。サラダ・・・これぞ、夕食。

 昨日まで私は朝から晩までパン、パン、パーンの食事であった。それが目の前には「これぞ、オーストラリア」という食事が目の前に並んでいた。

 子供たちも肉をほおばっている。夫婦は時々「どうしてオーストラリアにきたの?」「自分は高校の教師だ」というような話をしていた。

 ご飯がないけどお腹がいっぱいになった。日本にいる頃はご飯を食べなくてはお腹がいっぱいにならないというトラウマに縛られていたが、実際肉と野菜でもお腹は満たされる。危ない、危ない。私が日本にいたら死ぬまでそのトラウマに縛られていただろう。

 ご飯も終わり、一家だんらん・・・しかし私はだんらんに入ってしまえば英語を話さなくてはならない、聞かなくてはならない、理解しなくてはならないという恐怖に包まれ、そそくさとベッドに入って寝てしまった。ダメな私・・・

続く

  サエキヒカル
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 オーストラリア、カナダ、デンマーク、中国
略歴

93~95年オーストラリアでワーホリで学び、観光ビザで滞在。
95~99年カナダにて観光ガイドとして就労。98年デンマーク、オーストリアにて農場研修生として就労。カウボーイとして働く、つまり7年間の海外放浪してました。
05年~06年中国で食品会社の駐在員として働く

一言メッセージ
世界は無限大


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