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カリブの音色「スティールパン」の魅力


2009/5/31 9:00 Writer ゆみちん

 私がここ、ベリーズに来てから出会った素敵な楽器があります。カリブ海最南端の島国、トリニダード・トバコ共和国で発明された「スティールパン」という打楽器。19世紀半ばにドラムの使用を禁じられた黒人たちが、缶や竹をドラムの代わりにして叩き始めたのがきっかけだそうです。

 叩く場所やドラムの大きさによって音が変わるという特性を生かして、発明されたスティールパンの種類は実に豊富。旋律担当のテナーパンは一つのドラムで自由自在にメロディーを奏でることができます。ドラムの数とサイズが大きくなるに従って、音色が低く幅広くなっていきます。低音を担当するベースドラムは6個、9個、時に12個の巨大ドラムを自分の周りに並べて演奏します。

 ベリーズでも国内はもちろん、海外でも活躍しているスティールパンバンドがあります。それが私の所属している「パンテンプターズ スティールオーケストラ」です。その名の通り、20人以上で奏でるスティールパンの音楽はまさに打楽器のオーケストラ。クラシックからジャズ、ポップス、ラテンミュージックなど幅広い音楽を演奏することができます。まさか、この楽器が全てドラム缶から作られているとは想像もできないほど、爽やかで、明るく、美しい音色が響き渡ります。

 私はテナーパンを演奏して3年になりますが、スティールパン音楽は弾いていても聞いても、本当に元気な気持ちになります。梅雨の季節も間近、元気なカリブの音楽で心も体もリフレッシュしてみませんか?

 

 

 

 

 

  ゆみちん
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 ベリーズ
略歴

2004年7月~2006年7月 青年海外協力隊としてベリーズに派遣。   2007年4月より再びベリーズで暮らし、現地の公立小学校で音楽教師として働く。

一言メッセージ
知られざる国「ベリーズ」の魅力、たっぷりお伝えします!小学校音楽教師として働く日々、ベリージアン空手家の彼と家族、スティールパンの音楽活動などなど、現地からの海外生活日記もお楽しみに☆


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