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マザコンじゃありません?!2010/6/10 16:00 Writer 古瀬香織
5月の第2日曜日は世界共通で「母の日」ですね。ブラジルの母の日は、とても激しいです。何が激しいかって、まずは商店の「母の日商戦」がものすごいです。
もちろんプレゼント品として人気なのはやはりお花です。ただ、日本では定番のカーネーションは見かけません。おそらく気候の関係でこの国では育てるのが難しいのでしょう。代わりにバラの花束や、カランコエやアザレア、コチョウランなどの鉢植えをよく見かけます。 ちなみにカーネーションをポルトガル語で何と言うのか、カーネーションの写真を見せつつブラジル人に尋ねたところ、「rosa(ホーザ)だ」と皆さん自信たっぷりに答えてくれます。ホーザって、バラのことなんですけどね…。辞書によると、cravo(クラーヴォ)だそうですが、cravoは一般的に香辛料の一つであるクローブを指します。 ところで母の日当日はと言いますと、とにかく、自分の母親と一緒に過ごす!ということがポイントのようです。親と一緒に住んでいる未成年は言うまでもないですが、すっかり成人し、自らも孫を持つようないい大人のおじさんまでもが、母の日には自分の実家を訪れます。 例えば私の知りあいの男性(60歳)は、妻を家に残し、一人で飛行機で2時間かけて自らの実家に帰りました。ただただ純粋に、年老いた母親の傍らで、母の日を祝うために…。残された妻のもとには、息子や娘たちが孫を連れて訪れ、それはそれで賑やかな母の日が繰り広げられるわけですが。 日本で40過ぎた男性が母の日に一人で帰省って、あまり耳にしたことがありませんから、最初はブラジル人男性の行動に驚きを隠せませんでしたが、最近では慣れました(笑)少々マザコン気味?と思えるくらいの行動も、こちらでは半ば当たり前の、普通のことであることがわかったからです。 こんな具合で、日本の母の日とはずいぶん重みが違う(ような気がする)ブラジルです。2児の母である私も、レストランやスーパーマーケットなどの店員から「良い母の日を!」「母の日おめでとう!」などと声をかけられました。母親を、そして家族を何よりも大切にするブラジル人らしい「母の日」だなぁ、と実感させられます。 (写真は、8歳の長男からもらった母の日プレゼント。学校で工作したものを贈るのは世界共通ですね)
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