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電力会社でデモ騒ぎ


2009/11/25 23:40 Writer mimio

 勤めている会社やバイト先などから「明日から来なくていいよ」という、いきなりの解雇宣言を出されたから、どうしますか?私はきっと困惑でパニックになって、言い放った上司等々を捕まえて「理由は!!!」と問い詰めてしまうような気がします。これは、やり過ぎでしょうか?

 さて、ここメキシコの電力会社で大規模なデモがありました。理由は政府による大量解雇によるもので、4万人の従業員に対し2万2千人もの人を解雇したためです。ここまで聞くと、メキシコ政府ってひどい!!デモでもなんでもやってしまえと応援してしまう気持ちになりますが、実はまだ続きがあって、解雇対象者になったのは天下りの人や縁故で入社し、日々の仕事はまったくしていなかった俗に言う「腰掛け」の方々。本来、この会社は1万人前後で仕事が成り立つ業務量だったらしいのですがいつの間にか人が増え、気がつけば4万人に。政府は本来であれば不要である巨額の給与、賃金維持のための電気料金値上げに対して切込みをしたわけです。その政府は一気に対象者に了解も得ずに解雇したわけではなく、退職金ならぬお疲れ様金を対象者に渡していますし、彼らはそのお金を受け取っています。中には転職の斡旋を手伝ってもらった人もいます。

 受け取っているのになぜデモ騒ぎなったかと言うと、先々安定したお給料がもらえなくなった事に腹を立てているからで、世話ありません。そんな彼らの怒りは大きく膨らみ、「別の電力会社を創ってやる」と宣言したり「政府と争う構えがある」等々と強気、さらに実力行使とばかりに「停電にしてやる」と電柱から電線をパクッていくので生活している私達はたまりません。この記事を書いている途中で・・・も、停電騒ぎになってました。

  こんな事言ってはいけないとは思いますが、停電の度にやることが子供過ぎと、怒りを越えて笑ってしまいます。メキシコの中では、この政府の対応を良い事だと言う人が多くいます。少々やり方がキツイとは思いますが、今メキシコは変わろうとしてるのではと感じます。

 それにしても転職するために受け取ったお金、何所へ行くんでしょう。

  mimio
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担当国 メキシコ、キューバ
略歴

メキシコ、アメリカ、フランス、韓国

一言メッセージ
viva mexico!縁あって暮らしはじめたメキシコは陽気な国、いつもにぎやかでとにかく笑ってる人が多いです。

 


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