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パコ、パンチョ、パキートの共通点は2010/4/27 13:00 Writer 浦島の亀
前回に続き、名前の話です。 日本人の名前は独創的で無限の可能性がありますが、欧米ではなかなかそうもいきません。しかも男の子は父親か祖父の、女の子は母親か祖母の名前をそのままもらうことも多く、ますます似たような名前が氾濫してしまいます。そこでできる工夫と言えば、既存の名前を複数組み合わせるか、せいぜいで外国っぽい名前にするか。 そのせいかどうかわかりませんが、スペイン語圏ではひとつの名前に対して愛称がいくつもあったりします。ジュニアに対して縮小辞をつけるならまだわかりやすいんですが、どこをどういじったらその名前からそんな愛称が出てくるの?と戸惑うようなものも多く……。フランシスコがパコ、「コ」しか一緒じゃないし~。同じくフランシスコがパンチョ。おそらくパコからさらに派生したんでしょうが、フランシスコとはもはや無縁。ギイェルモがメモ。これも最後の「モ」しか共通する部分がありません。ルイスがグイチョ。「ui」が共通部分? ホセの愛称はぺぺ。「e」しか一緒じゃないんですが。 それでも同僚のフランシスコはパコで、近所のフランシスコはパンチョ、などと使い分けができれば何とか……と思いきや、同じ人でも家族はパキートと呼び、子供時代の友人はパンチートと呼び、なんて更なる混乱を招くだけかも? ちなみに私の知り合いのフランシスコさんが調べたところによると、愛称にもっともバリエーションがあるのはやっぱりフランシスコで、何と36の一般的な愛称があるそうです。
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