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メキシコの本屋さん探訪


2010/8/03 9:00 Writer 浦島の亀

 先日、日本の友達にメキシコには大型書店があるかと訊かれました。私が住んでいるような田舎町には小さな雑貨屋のような本屋しかありませんが、メキシコシティをはじめとする大都会には、それなりに大型書店があります。

 ただ、今もそうだと思いますが、私がシティに住んでいたころはそのほとんどがカウンター式でした。著者名やタイトルを言うと持ってきてくれて、そこで眺めて購入するかどうか決めます。見ていると、子供が学校で必要な本をリストにして持ってくるお母さんや、大学で使うらしいテキストを探す人などが多かったですね。ほしい本がわかっているときには、カウンター式のほうが探す手間も省けて合理的です。でもアゴタ・クリストフといくら明確に発音しても、八割がたアガサ・クリスティの本が出てきて困ったこともありましが(笑。

 カウンター式もいいですが、自分の楽しみのために読む本はやはり書架を眺め渡して自分で選びたい。中には、カウンター式になっていても、頼めば入らせてくれるところもありました(鞄は預けます)。そういう本屋は広々とした店内に、ゆったりと本を選ぶ少数の客しかいず、とても雰囲気がいいです。

 でも私が愛用したのは最初から鞄を預けて入っていくタイプの大型チェーン店、GandhiとEl Sótanoです。品揃えがよく、また本の値段も大きく割引されているので、シティに住んでいた頃はよく通いました。今ではこの二大チェーン店は、ネット通販もやっています。

 識字率が低く、読書人口も少ないと言われるメキシコですが、本屋さんはそれなりに充実していると思います。

  浦島の亀
ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 メキシコ
略歴

子供のころ住んだドイツに大学生として留学し、卒業後メキシコに移住しました。

一言メッセージ
メキシコと言えば太陽とサボテンとソンブレロ、ではなくてサッカーとイグアナとマヤ遺跡です。


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