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トルコの生活(お仕事編)


2010/4/13 9:00 Writer トルコちゃん

 トルコでの仕事、大きく4種類に分かれるでしょうか。

 まず第一、外資系企業。いわゆるエリート、高級所得者になりますね。決まった就労時間で、月給がきちんと決まって、確実に支払われます(当たり前なんだけどね~)。

 第二に、トルコ企業、公務員系。中流階級といったところでしょうか。就労時間もだいたい決まってて、月給も比較的きちんと支払われます。

 第三、自営、農家、観光関係、接客商売。就労時間、拘束時間が長い割に、稼ぎが少ないタイプ。レストランや土産屋、コンビニのような何でもある店など。観光関係になると、朝早くから夜遅くまで店は開けてるけど、お客はいない、でも来た時、閉まってるといけないので、開けてる、という効率の悪いタイプになりますね。イスタンブール旧市街は観光業者が多いので、このタイプが目立ちます。働いてんだか、チャイ飲んでおしゃべりしてるだけなんだか、よくわからないというような。しかし、彼らにとっては「こんなに働き者はいないでしょう!日曜日も休みなしで、店開けてるんだ!」という・・・。そ~かしら?

 第四に、失業者、リタイヤ、プー太郎。トルコは失業率20%と言われる国で、しかし政府の発表はこれですが、もっと多いと思われます。日本が6%で大騒ぎしてるのに比べると、まぁなんとオオラカな国なんでしょうね。最近はトルコの若者もプー太郎が増えてきて、親は大変なようです。イスタンブールでの名物にもなっている、ガラタ橋での釣り人たち。365日、雨の日も雪の日も、気温45度の灼熱地獄でも、休むことなく釣り糸垂らしてます。彼らも失業者なのです。

 トルコで働いておりますと、いろいろ日本とは違ったシステムがあります。一番驚いたのは、交通費が支給されない代わりに、お昼ご飯代が出るのです!ど~よ、それ。まぁ、バス1回分が1.50リラなのに対し、お昼ご飯はどうしても5リラくらいかかってしまうので、お昼ご飯代を出してもらうほうがいいんでしょうけどね。トルコでは、自宅近くまでの送迎バスを出してくれてる会社が多く、工場やデパート店員など、一斉に終業時間を迎える企業は、送迎サービスがあり、目的地近くまで送ってくれるのです。なんだか、共産主義国みたい。そして、食事代もプリペイド・カードが支給され、1ヶ月分の食費がチャージされ、そのカードが使えるレストランで食べる、という仕組みです。だから、ほとんどのレストランでは、クレジット・カードの表示よりも、そのお食事カードの表示が大きく全面に書かれておりますの。ま、このお食事カード・システム、慣れると便利。最近はコンビニやスーパーマーケットでも使えるようになってきて、食事代を切り詰めて、お買い物代に充てることもできるようになりました。なかなか良いシステムです!

 また、トルコ人にとって、チャイは人生の一部。なので、ほとんどのトルコ企業ではチャイ専用のおばちゃんがいますの。その人はチャイの準備をし、掃除、食器洗いなど、日本ではOL新人さんがやるようなお仕事をやってくれるのです。おばちゃんがいない会社は、その会社が入ってるビルの一角にチャイ屋があって、そこに注文したりします。トルコならではのシステムでしょ。

 日本に比べると、かなりユルイ感じの会社システムですが、やはり金を稼ぐということは大変なワケで。私は日本でも会社勤めをしたことがなかったので、ユルイと言われるトルコの会社でも、シデカシたり、ヒヤヒヤしたり、疲労困憊しております~。その割に痩せませんが。明日もまた頑張って働きます!

  トルコちゃん
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 トルコ
略歴

添乗員として働いてる間、長期休暇を利用し、趣味とも言える短期留学を、中国、スペイン、トルコ、オーストラリアで体験。

一言メッセージ
在住者として、旅行者として、観光業者としての、あらゆる視覚から、トルコの紹介をしていきます~。


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