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トルコ人とは?(其の二)


2010/4/20 9:00 Writer トルコちゃん

 トルコ人、良きにつけ、悪しきにつけ、プライドは山のごとく高く、家族愛は海のごとく深く、愛国心はトルコ国旗のごとく紅く燃える、熱き国民なのです。

 プライドが高いと言っても、日本人には理解不可能なプライドだったりするので、「そこ、違うでしょ~」と思うこともしばしば。例えば、日本企業オフィスに社長のお客様(日本人)が来ました。秘書のトルコ人女性(課長レベル)と、日本人スタッフ(ヒラ社員)が社長が来るまで対応、その日本人スタッフがお客様の相手をしてて、トルコ人秘書(日本語できないので)にお茶を頼みました。お客様がお帰りになり、社長と秘書、日本人スタッフの3人になると、烈火のごとく、秘書が怒り出し、「なんで、課長レベルの私が、ヒラ社員にお茶を頼まれなければならないのっ!?」と。社長のお客様に秘書がお茶を出すのは当然では?当たり前の仕事をキッチリこなすというプライドは置いといて、グレードの問題で自分のプライドを汚したと、大騒ぎ。違うでっしょ~~~~。

 また、何をやっても続かない失業者の若者。彼は、「人の下で働きたくない」「人に使われるような人間じゃない」という、訳わからんプライドで、プー太郎5年目突入・・・。ど~よ、それ。しかし、誇り高きトルコ人、頼ると(おだてると?)俄然張り切って、仕事やってくれますのよ。

 家族愛は、日本人の我々から見ると、一種異常なマザコン世界です。同じ家に住んでるにも関わらず、会社や学校から、「お母さん、元気?何やってる?今どこ?」と1日1回は電話をするトルコ人の多いこと!親を大事にするのは良い事なんですが、度を過ぎるとね~。妹からの兄に対する家族愛も負けず劣らず、深いですよ。こういう時、どこの国もそうなんでしょうか?お父さんの存在、霞んでしまいますね。でも、トルコでは家長として、重んじられてて、お父さんの前ではタバコを吸わない、という息子さん方、多いです。結婚しても、妻より母を大事にする男性が多いので、そのせいで、妻はまた子供(息子)を可愛がり、それでマザコンが製造され、その息子も結婚しても母を重んじ・・・と繰り返されるのでしょう。

 40歳くらいの男性はもちろん(母もおばあちゃんになってるので、いたわる意味で)、中学生くらいの息子が母と手をつないで歩く姿、珍しくありません。まぁ、専業主婦の多いトルコで、これだけお母さんの地位が高いのは、日本のお母さんに比べると羨ましい現象かもしれません。

 愛国心は、多少は日本人も見習うべき部分もあるかと思いますが。何かにつけ、トルコでは国旗がはためきます。祝日、政府関係の建物、観光地、船舶、軍隊関係など。国旗を見ない日はありませんし、天気の良い週末は、意味なく国旗売りが出没し、それを買ってるトルコ人も多いです。

 幼稚園児や小学生も、学校でトルコの歴史、特に「オスマン・トルコ」時代の栄光やトルコ共和国成立の際の勝利した戦いなどは、詳しく詳しく勉強します。トルコ人はどれだけ優秀で、勇敢で、他国に征服されることなく、トルコ人の手で守られてきたか、と。それを継続・発展させねばならない、と。なので、トルコ人は自分の国を熱く、強く自慢します。はっきり言って、日本より経済も、教育レベルもかなり低いと思われるのに、そんなに自慢できるのは、ちょっと羨ましいです。日本人ももっと自分の国を愛することを学ばねばならんと思いますよ。

 これは、私の主観なので、反論はあるかと思いますが、往々にして、こんなトルコ人が多いと思います~。

  トルコちゃん
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ジャーナリストレベル ジャーナリスト
担当国 トルコ
略歴

添乗員として働いてる間、長期休暇を利用し、趣味とも言える短期留学を、中国、スペイン、トルコ、オーストラリアで体験。

一言メッセージ
在住者として、旅行者として、観光業者としての、あらゆる視覚から、トルコの紹介をしていきます~。


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