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真夏のラマザン


2010/8/17 9:00 Writer トルコちゃん

 いよいよ来ました、2010年の断食月、ラマザンが!(トルコ語ではラマザンと発音しますが、アラブ圏ではラマダンって言ってますね)今年のラマザンは、8月11日からの真夏に行われますので、真面目なムスリムにとっては、大変なラマザンになると思います。

 このラマザンは、イスラム暦の第9月のコトで、日の出から日の入りまで飲まず食わずの断食・禁欲を遂行する月のことです。ラマザン=断食ではないんですね。あくまで月の呼び名ですの。

 なぜ「断食をするのか」というと、貧しくていつも満足に食べられない人の気持ちを理解するため、毎日食事ができる事を感謝するため、だそうです。敬虔なムスリムは、つばさえ飲まないといいますが、このトルコ、政教分離をしているおかげで、断食をしていない人、結構います。特に、イスタンブールの新市街地区では、断食をやってない人が多いです。朝から普通に道端でチャイ飲んで、シミットかじってます。

 異教徒から見れば、ラマザンなんて、大変なだけと思いますが、トルコ人にとっては、そうでもないんですね。このラマザン中は、街の特定の場所に夜店が出て、貧しい人のために、イフタルと呼ばれる断食明けの食事が無料で振る舞われます。親戚や友人が毎晩集まっての夕食(イフタル)は、いつも以上に豪華な食事をし、街に出て夜店でお菓子を買ったり、ゲームをしたり、子供たちは夜遅くまで遊んでいても叱られない、それがトルコのラマザンなんです。

 もちろん断食をしていない人でも、この豪華な食事はいただきますし、マザランを行っている人は、夜にドカ食いするので、逆に「ラマザン太り」なんてものもあります。日没後は食事をしていいとは言え、日中太陽がある間は、飲まず食わず。最初の1週間はキツイらしいです〜。日没後に、一斉に食事を取る風景は、異教徒の私にも、何かを考えさせるモノがあります。一度、ラマザンの時期のトルコにも来て観てくださいな〜。

  トルコちゃん
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担当国 トルコ
略歴

添乗員として働いてる間、長期休暇を利用し、趣味とも言える短期留学を、中国、スペイン、トルコ、オーストラリアで体験。

一言メッセージ
在住者として、旅行者として、観光業者としての、あらゆる視覚から、トルコの紹介をしていきます〜。


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