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世界との出会い


2008/10/13 17:00 Writer 大野芳史

 例えば、アメリカやカナダ、オーストラリア。その国に行くとその国の人しかいないと思いますか?いえいえ、そんな事は全然ないんですよ。僕が今まで行ったカナダやオーストラリアには、アメリカ人やイギリス人、フランス人やイタリア人、ドイツ人やスウェーデン人、インドや南アフリカやニュージーランドやスイス、メキシコブラジル、韓国や香港、台湾や、勿論日本人も沢山います。

 もともと日本は島国であり海外の人と暮らすという経験をすること自体難しいものですが、巨大な国や大きな都市には様々な国の人間が一緒に暮らしているものなのです。

 彼らは英語を話しながら、時には同郷人と絆を深め合いながら英語圏という大きなコミュニティで暮らしています。それらの人々とも接し、交友を深めていけるというのも留学、海外に出かける大きなメリットではないかと僕は思います。

 僕も海外へ出る前は、カナダに行けば勿論カナディアンしかカナダにしかいないと思っていました。しかし、初めて行ったホームステイの家にはカナディアンのほかに韓国人、メキシコ人、スイス人とドイツ人とフィリピン人がいました。正直驚きましたが、彼らと過ごした時間はとても楽しく、もちろん交流手段は英語しかなかったので英語の上達にも大いに役立ちました。

 それから二年の海外生活でも最初に述べたような多くの国の人々と出会い、交流をしてき、今では殆どの大陸に友達がいます。それぞれの地域にはそれぞれの文化や風習があって、全てが気のあうことばかりではありませんが、確実に皆さんの知らなかった世界を見せてくれます。これってとても素敵なことだと思いませんか?時には喧嘩もした事があります。それさえも含めて。 僕は今でもこの世界は果てしなく広いと思っていますが、彼らとの距離はとても短く感じます。何処にいたって、何処へいったって、いつかまたどこかで彼らに会えると感じているからです。

 もちろん外国語の勉強は大切です。見失ってはいけない大事な目標ではあると思いますが、海外生活はそれだけではありません。 こんな素敵な交流や経験もまた、海外で生活することの大切な経験であると僕は思っています。皆さんも海外に出るのならば、その国の人々に加えて、出来るだけ多くの人種と話をしてみてください。肌の色や目の色の違いは確かに日本人にとっては大きなものかもしれませんが、彼らは絶対にあなたという人間の幅、世界を広げてくれると思います。

 世界という経験を通じて、素敵な人間になってくださいね。


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